USJのハロウィンで子供に怖い夜のゾンビ等子供連れの方の気になる心配と対策..
- 2017年7月10日
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夏が終わるとすぐにやってくるのがUSJのハロウィン。いつもとは一風違ったアトラクションに食指が動く方も多いのでは。しかし子供連れで遊びに行くとなると、刺激の強いイベントがお子さんに大丈夫なのか心配になりますよね。
「トリック・オア・トリート!」の合言葉で楽しむ楽しい子供のイベントと、ゾンビが出てくるような恐ろしいイベント。USJではどう棲み分けし、楽しめるように工夫してあるのでしょうか。
USJのハロウィンは子供の為にある?
ホラーアトラクションが大量に導入されるUSJのハロウィン。通常のアトラクションがホラーモードに切り替わったり、シアター系アトラクションもホラー映画をテーマにしたコンテンツとなり盛り沢山となります。
そうなると、お子さんが全然楽しめないのではと思いがちですが、18時まではむしろ子供たちの為のイベントです。ホラー要素は皆無で、仮装パレード等ストリートパフォーマンスがあり、芸能人がパレードに参加していたりもします。
ハロウィン時に開催される「パレード・デ・カーニバル」は毎年やっていたのですが、2016年は、USJ15周年記念のリボーン・パレードの関係もあり、残念ながら無かったようですが、2017年からまた復活するかもしれません。
パレードでは、2015年までは毎年ビーズのネックレス配布があり、大変に好評で毎年楽しみにされている方が沢山おられたようですが、2016年からはお菓子の配布に変わり、「トリック・オア・トリート!」の合言葉で、お子さん限定でお菓子が配布されたそうです。
2017年以降どちらもやって欲しいところではありますが、また違った配布イベント等もあるかもしれません。年毎の違いを楽しめるのも恒例イベントの楽しみ方でしょう。
こういった面からも子供の為のイベントといった様子が分かっていただけるかと思われます。
USJのハロウィンは怖い要素が盛り沢山って子供には大丈夫なの?
子供の為のとお伝えしましたが、CM等で毎年見るUSJハロウィンの紹介内容はホラー一色です。毎年、「貞子」だとか、「チャッキー」だとか、はたまた「13日の金曜日」だとか……。そしてテレビで毎年紹介されるのが、バスに閉じ込められた観客を襲うゾンビや、必死に戦い、観客たちを誘導するSWATの面々。パークの中はゾンビで埋め尽くされている様子を芸能人が体験するといったものが殆どです。
USJのハロウィンを体験した人から直接話を聞いてはおらず、TVから得られる情報のみですと、取り上げられるテーマが「ホラーナイト」ということもあって、怖さばかりがピックアップされてしまっています。先にお伝えしました子供向きの要素が殆どメディアに出てこない為、楽しい一面、恐ろしい一面のUSJのハロウィンイベントには2つの面があることを知っておいた方がいいです。
そして恐ろしい一面では、大人の女性でも恐怖に泣くことがあるそうです。中には観客を装ったクルーがゾンビに襲われてしまう等といった演出等があり、こういったものをお子さんに見せてしまってはトラウマになりかねない為、ホラー要素を楽しめる余裕がない、真に受けてしまうお子さんには絶対不向きであると言えます。USJに行った後に、夜お子さん一人で寝られないなんてことがあったら、お子さんも辛いですし、親御さん自身も後々負担がついて回ることとなります。
実際、お子さんをお連れの方は夕方までに帰ったり、ゾンビが目に触れないように努めている方が割とおられる様です。
USJのハロウィンは夜が怖い。その対策とは?
折角USJに来たのに少ししか遊べないのでは、いくら子供向けのイベントがあるといえどもちょっと損した気分で納得いかない部分もあるかと思います。そこでしっかり遊べる方法、どう怖い要素避ければ良いのか等をお伝え致します。
その為には、まずホラーナイトがどのようにスタートするのかを知っておく必要があります。
18時にパークの何処かから大爆発が起きます。これをきっかけにパーク内にゾンビがわらわらと出てくるのですが、実は色んな店舗やアトラクションの勝手口等から待機していたゾンビがわいてくる為、18時の時点でパークを適当にふらふらしているともう間に合いません。
しかも、怖いからとお店(全てではないです)に逃げ込んでも、ゾンビは入ってきます。しかしながらパーク内全てではなく、しっかりセーフティゾーンが確保されています。
実は、「ハリーポッターエリア」、「ユニバーサル・ワンダーランドエリア」ではゾンビが出ません。ただ「ハリーポッターエリア」ですと、セーフティではあるのですが、パーク外に出る為には、結局ゾンビのいるゾーンを通ることになってしまいます。
一番のセーフティゾーンは「ユニバーサル・ワンダーランドエリア」で、パークの入出場ゲートまでのセーフティゾーン通路があり、ゾンビを見ることなくゲートを出ることが出来ます。
ゲートに入ってすぐ右へ右へ進むと、「ユニバーサル・ワンダーランドエリア」となり、「ユニバーサル・ワンダーランドエリア」からはワンダーランドの出入り口から左へ左へと進むこととなります。
お子さんの為を考えますと、18時少し前にはワンダーランドに入ることをお勧めします。またゲートまでの移動途中には、パーク内のお店も少しありますので、そこでならお土産等の買い物も心配することなく可能です。
あと、「エクスプレス・パス」。お子さんがご心配でしたら、是非18時までに使い切る等、うまくスケジュールを立てておきましょう。ちなみにイベント期間は通常より混みます。あまり欲張ったエクスプレス・パスを購入して使い切れないなんてこともあり得ますのでこちらも気を付けたいところです。
まとめ
ハロウィンだからと子供の為を思う親御さんは、早めに帰ろうと3時頃には引き上げてしまうなんてこともあるそうですが、セーフティゾーン、ホラーは18時が節目だということを知っていれば、むしろ18時まで各エリアで遊び、最後に「ユニバーサル・ワンダーランドエリア」を楽しむというのもアリではないでしょうか。
暗くなって遊びづらいもの出来ないものは出てくるものの、特に夕方からは人が空きますし、遅くまで残っている人はホラーナイトを楽しむ方々です。隔離されたセーフティゾーンは意外と穴場かもしれません。