USJチケットを安く買う方法割引は電子マネーで購入できる?使える種類とメリットを解説!
- 2017年8月4日
この記事は5分で読めます
この記事の目次
USJのチケット購入には、現金かクレジットカードのみ、ギフト券等の金銭の代用手段はとことん利用出来ず融通が利きません。では電子マネーではどうでしょうか?最近では交通に利用できる電子マネーカードや、スマホ契約時や、コンビニで得られるプリベイトカードタイプの電子マネー等、社会人でなくとも支払いに利用出来る電子マネーカードを得ることが随分と増えてきました。USJのチケットの購入に利用できるカードの種類や、そのメリット等についてお話したいと思います。
USJチケットに電子マネーの使える種類とは?
電子マネーの種類には大きく、ポストペイ型、プリペイド型があります。
-ポストペイ型-
審査が必要で、所持に年齢制限等も必要になり、気軽に手に出来ない分、後払いが出来たり等クレジットカードのようなメリットがあります。その分セキュリティもしっかりしているので、クレジットカードと大して変わらないと言えます。
-プリペイド型-
カードに現金をチャージ、チャージした分しか利用出来ません。また、2万円から高いもので5万円がチャージの限界です。チャージの手間、限度額がありますが、特に審査もなく気軽に利用出来ます。
auWALLET等は、その面倒なチャージを、スマホ代の支払いに上乗せで後払い出来る為、形はチャージの必要なプリベイトカード型ではありますが、ポストペイ型に近い支払いが出来たりと利便性も確保したハイブリッド型と言える電子マネーで、今後こういったカードが増えていくかと思われます。
ポストペイ型、プリペイド型とはまた別に、発行先の系列によっての違いが下記のようにあります。
・交通会社系(Suica PITaPA ICOCA等)
・スーパー、コンビニ系(nanaco ローソンおさいふponta WAON等)
・大手定番系(QUICPay iD 楽天Edy)
他にも色々とあるのですが、交通会社系はチャージが限度額が2万円。スーパー系は一部ではグループ企業でしか使えない等のデメリットがあったりします。
種類(特にタイプ)をしっかり知っておけば、大量に各種の電子マネーを持つことにならず、利用価値、汎用性の高い電子マネーをうまく選択出来るかと思われます。
大体の種類の違いはなんとなく把握して頂けたかと思います。ではUSJの公式WEBチケットストアで使えるものはどういうものになるのかというところとなります。
USJ公式WEBチケットストアでは、
・クレジット支払い
・コンビニ払い(現金またはクレジット支払い)
となっており、ここに電子マネーが入ってきません。これでは話が終わってしまいますが、実は電子マネーにはクレジット会社と提携しているものが多々あります。
下記のUSJが公式に使えるクレジット会社のクレジットナンバーの書かれた電子マネーカードなら、クレジットカードとして電子マネーを利用することが可能ということなのです。
VISA
JCB
MasterCard
イオンカード
AMEX
Diners Club
例えば、「auWALLET」なら「MasterCard」のロゴがあり、クレジットナンバーが付いています。こういったタイプのものは使用可能です。
※注意点は、クレジット支払いを選択し、パーク引換え等の場合は、そのカードが物理的に必要となりますので、支払い手続きをしたクレジットナンバーの付いた電子マネーカードをパークに持参しなければなりません。
ではカード会社が提携している電子マネーはどんなものがあるのでしょうか。
auWALLET
LINE Pay
Vプリカ
WAON
iD
QUICPay
こうしてみると代表的な電子マネーカードの殆どといえますね。問題は同じ電子マネーでもクレジット機能なし版、あり版があったり、モバイル前提のいわゆる「バーチャルカード」カードが手にもてない電子マネー版等がありますが、
・物理的に所持できる電子マネー
・クレジットナンバーの付いた電子マネー
の2点の要件がクリア出来ている電子マネーで無ければ、USJ公式WEBチケットストアでは利用出来ないということになりますので注意が必要です。
USJチケットを安く電子マネーで手に入れる
冒頭で現金やクレジットカード以外の支払いの手段がないことをお伝えしました。USJではかなり厳格に、公式でしか得られない割引サービス以外の割引手段を排除されてあり、割安でチケットを得られることがまずありません。
購入時にポイントを得られるカードは結構ありますよね。つまり購入時に安く買うことは出来ないですが、購入時にポイントが付くことで、結果的に金銭的メリットを得ることが出来る訳です。現金払いでは決して得られないメリットですし、同様にポイントが得られるクレジットカードではよくあることですが、クレジットカードを持つには少し敷居が高かったり、年会費が必要で結局ポイントのメリットが相殺されてしまっていたり……。
そんな隙間をうまく埋めてくれるのが「電子マネー」と言うわけです。
利用内容に応じて、ポイントが変動するので一概には言い切れませんが、
0.5%~5%
程のポイント還元があったりします。
一番シンプルな入場チケットでも決して安いものではないので、この分もしくはそれ以上のポイントが付くメリットは大きいですよね。今回は割愛致しますが、チケット購入に利用した電子マネーを、パークでの買い物に利用出来るものもありますので、そこでまたポイントを得たり、利用したりとUSJ絡みで常にポイントのメリットを享受し続けることができますね。
しかしそんなメリットだらけなのかと思いきや、デメリットもあります。殆どの電子マネーは利用金額が決まっていたり、現金をチャージしないと使えません。
・チャージ分、指定金額だけしか使えない。
・一括払いが前提。
・金額が多いものでも5万円まで。
そういった仕様からクレジットカードの様な分割払いが出来ません。したがってUSJの「年間パス分割払い」購入は電子マネーでは出来ないということになります。
買えないタイプのチケットがあるというデメリットではありますが、年パス分割購入自体がそもそも安価でチケットを手に入れる方法ではありませんので、大したデメリットではないとも言えます。
USJチケット購入にローチケで電子マネーは使える?
ローチケの話が急に出てきたのには訳があります。まず公式WEBチケットストアでコンビニ払いが出来ます。そしてローソンのチケット購入サービス、HMVの「ローチケ」でもコンビニで購入が出来ます。実は購入元次第で同じローソンでも支払い方法が多少変わるのです。
-公式WEBチケットストアでのコンビニ払いの場合(USJに伺いました)-
・セブンイレブンはクレジット払い、現金払い可能
・その他のコンビニは現金のみ
-ローチケで購入した場合-
・おさいふpontaが使える(クレジット機能付き)
・クレジット払いが出来る。
となっております。ここでややこしいのが、USJではセブンイレブンしかクレジット払いを受け付けていないとなっておりますが、ローチケで購入する場合はローソンでもクレジット払い、併せておさいふponta(電子マネー)も可能という、同じお店で、同じものを買うのに、支払いの形が変わってくるのです。そうなると電子マネーで購入、ポイントもしっかりゲットするならローチケ経由の方が安心かもしれないということになります。
USJでは、「クレジットカードは使えます」とは言ってくれたり、看板もあるのですが、電子マネーについては複雑過ぎるのか、クルーの方の知識が追い付かないようで、
「電子マネーはいけますか?」
と聞くと曖昧な返事になったり拒否されることがあるようです。
ところが電子マネーカードを出して、
「クレジットカードで一括で」
と言うと特に混乱もなく利用手続きをしてもらえたりします。
クレジット機能付きの電子マネーが非常にややこしく、中途半端に柔軟に利用出来てしまうところで、齟齬が出てしまうようですね。どの程度のことに、どう利用出来るのかは利用する側がしっかり知っておく必要がありますね。
実際伺ってみたら「ローソンでは現金のみ」と言っておられましたが、下記にありますUSJ公式サイトの「よくある質問」の中では、電子マネーが使えるとあります。
ローチケ「お支払いについて」
http://l-tike.com/guide/pay.html
USJ公式Q&A「よくあるご質問」
http://www.usj.co.jp/faq/ticket-webticket-store/00114.html
まとめ
公式の割引サービスは、精々バースデー位です。クレジットカードを気軽に手に出来ない、または使い過ぎの危機感がある方には、是非とも電子マネーカードを利用してポイントを得て、コストカットを目指したいですね。